前回のスターバックスコーヒーセミナー「おいしいいれかた編」に続いて、「ハンドドリップ編」に参加しました。
コーヒーセミナー/スターバックスコーヒージャパン
基本自宅ではハンドドリップで淹れていますが、先日の「おいしいいれ方編」でプレスを学んだので、コーヒープレスを購入して日々楽しんでいました。
実際、プレスの方が楽に淹れられます。
豆入れて、お湯入れて、4分待つだけですから!
しかし基本のドリップは学びたかったので、早速受講した次第。
ドリップという抽出方法とドリッパーの特徴
ドリッパー・サーバー・フィルターを使用した抽出方法です。
ドリッパーにはカリタ式とメリタ式があります。
カリタ式は3穴、メリタ式は1穴なのが特徴で、抽出のスピードに差がでます。
ハリオ式の円錐形のものが最近の流行っているとおっしゃってました。
セミナーではメリタ式の1穴のドリッパーを使用します。
ハンドドリップの手順とポイント
- 90~96℃のお湯が適温です。沸騰して少し置いたくらい。
- セットしたペーパーフィルターに豆(1人分10g)を入れます。
- この時横に揺すって平らにならします。
- >縦に揺らしてしまうと豆がぎゅうぎゅうになってしまうので✕。
- 中央に10円玉大のお湯を注ぎ蒸らします。
- 一点に注ぐと深く穴が開いてしまうので「の」の字を書くようにポットからゆっくり細く注ぐ。
- >お湯量の目安は数滴サーバーにコーヒーが垂れる程度で20秒ほど蒸らします。
- 抽出のためのお湯を注ぎます(2回目)。
- 「の」の字を書くようにポットからゆっくり細く注ぎ、高さを出します。
- >これをホールディングタイムといい、湯量と抽出スピードによって濃さやスッキリ感が変わります。
- お湯を注ぐ(3回目)。
- 2回目のお湯が落ち切る前に3回目を注ぎます。これは浮いている泡・アクをドリッパーに落とさず、濾過層を維持するため。
- >ドリッパー内のお湯の高さは2回目と同じ位置までです。
- ドリッパーを外す。
- サーバーに必要量まで抽出したらドリッパー内のお湯が落ち切るのを待たずドリッパーを外します。
- >最後には雑味が出てしまうので、お湯は残したまま外します。
外したドリッパーのペーパーフィルター内のコーヒー豆の土手は中央がくぼみ、均一な厚みですり鉢状になっていれば上手に淹れられた目安です。
感想
丁寧な抽出を体験し私の今までの方法って雑だったな~と思いました。
豆の違いはあれど、濃さやコクが全然違いました。
自宅ではティファールのポットからお湯を注いてましたが太すぎですね!
細口ポット欲しいな~♡
体験してる間って、本当に真剣で言葉がでないです。
ポットから細くお湯を注ぐのに集中して、寄り目になります(*^▽^*)
自宅でも楽しんで美味しいコーヒーを家族に振舞いたいです。
今回のフードペアリングはチョコレートチャンクスコーンでした。
お土産
私が自宅で使用しているのはカリタの3穴のもの。
セミナーで使用したのはメリタの1穴のもの。
う~ん・・・これは抽出スピードを考えて淹れなきゃダメだな・・・と思ってたところ!!!
なんとお土産はスターバックスオリジナル・メリタ式のドリッパーでした♡
お隣の方は一人用の小さいものしかお持ちでないそうで、うれしい~~~♡と二人で大喜びしました。
もちろん他の参加者さんも喜んでましたよ( ^∇^)
実はこれ1,000円以上のお品!
あさましくも計算してみました。
- スターバックスオリジナル メリタ式ドリッパー 1,240円(税抜)
- コーヒー豆 ベロナ 496円相当(税抜)
- チョコレートチャンクスコーン 230円(税抜)
- 体験でドリップしたコーヒー トール2杯位 640円相当(税抜)
合計・・・2,606円(税抜)、2,814円(税込)
セミナー費が3,240円(税込)なので、どうですか?
前回の「おいしいいれ方編」よりさらにお得感満載でした。
夏に向けて「アイスコーヒー編」もあるのですが、今回の「ハンドドリップ編」でアイスコーヒーの淹れ方も教えて頂き、受講しなくてもアイスコーヒーにも十分役立つと思います。
まとめ
スターバックスだけではなく、上島珈琲・タリーズ・キーコーヒーでもセミナーが開催されているようです。
価格や受講回数はことなりますがスターバックスのメリットはやはり開催地が多い!ということでしょうか?
自分の都合のいい日を選んでもそれなりに近場で開催されるのが、参加しやすい条件の一つですよね。
すっかりハマってしまっているので、他のスクールも追々受講検討したいと思います。